バーチャルオフィス

個人事業主におすすめのバーチャルオフィス

自身で事務所を構えるとなると、「家賃」「人件費(事務員)」「固定電話などの通信費」などが発生します。

スタートアップの事業や、売上規模によっては自身で事務所を構えるのは少しハードルが高かったりすることもあるでしょう。

また、事業内容によっては事務所はいらないけど登記に使える住所が欲しいなどのニーズもあるかと思います。

そんな時に便利なのがバーチャルオフィスです。

バーチャルオフィスでできること

  • 住所を借りて登記できる
  • 固定電話の貸し出し、電話対応の代行
  • 郵便物の受け取り、転送
  • 会議室の利用

これらのサービスを月数千円で使うことができます。

この記事を読むことでバーチャルオフィスを利用するメリットとおすすめのサービスを知ることができます!

個人事業主にバーチャルオフィスがおすすめな理由

おすすめの理由6つ

  • 自宅の住所を公開しなくて済む
  • 固定電話の番号を利用できる
  • 都心の一等地で登記でき会社への信頼感を高めれる
  • 電話代行サービスもあり対応を任せれる
  • レンタル会議室を安く利用できる
  • 格安の費用で利用できるのでランニングコストを抑えれる

自宅の住所を使わずに格安で登記できる

個人事業主にとって最大のメリットは「自宅の住所を公開しなくて済む」ことです。

バーチャルオフィスを利用する人の利用シーンは以下のようなイメージです。

パーソンメリット
個人事業主(フリーランス)・自宅の住所を公開したくないとき
ネットショップ運営・特定商取引法に基づく表記のため
スタートアップ/起業したい人・低コストでオフィスを利用したい
・登記に使う住所が欲しい

自宅の住所を公開しなくて済む

ネットショップなどを運営する場合、特定商取引法に基づいて「氏名」「住所」「電話番号」の記載が必要です。

個人事業主の場合、自宅の住所で設定も可能ではありますがトラブルやクレームがあった際のことを考えるとリスクが高いですよね。

バーチャルオフィスを利用すれば月々数千円でこれらのリスクを回避することができます。

特定商取引とは

「特定商取引法」とは、訪問販売や通信販売などを利用する消費者を守るための法律です。

悪質な販売行為によって消費者が被害を受けないように、対象の事業者が守るべきルールや、クーリング・オフなどの規定を定めています。

そして、ネットショップなどの通信販売をおこなう事業者も、この法律の対象となっているのです。

特定商取引法では、ネットショップ上に氏名や住所、電話番号などの「特定商取引法に基づく表記」をすることが義務付けられています。

https://baseu.jp/16428

特定商取引に基づいて表記が必要な事業

  • 訪問販売
  • 通信販売
  • 電話勧誘販売
  • 連鎖販売取引
  • 特定継続的役務提供
  • 業務提供誘因販売取引
  • 訪問購入

電話対応を委託できる

ホームページ等にバーチャルオフィスの電話番号の記載が可能です。

バーチャルオフィスの電話番号を利用することのメリットは

  • 固定電話を新しく契約しなくて済む
  • 電話対応をバーチャルオフィスのスタッフさんに任せることができる

電話対応の他にも郵便物の受け取り&転送などのサービスも利用できます。

都心の一等地で登記でき会社への信頼感を高めれる

ホームページや名刺に記載する住所をバーチャルオフィスの住所で記載が可能です。

バーチャルオフィスの住所を使うことで大きく2つのメリットがあります。

  • 自宅住所を公開しないためプライバシーを保護できる
  • 一等地の住所で事業の信頼性や印象を良くすることができる

おすすめのバーチャルオフィス8選

GMOオフィスサポート

月額660円〜
初期費用無料
郵便物転送1650円の法人登記プランは月一回無料
電話03電話利用可
拠点数7店舗(渋谷/新宿/銀座/青山/名古屋/大阪)

レゾナンス



月額990円〜(法人登記可)
初期費用5500円
郵便物転送月4回転送※デポジット制/来店受け取りも可
電話03電話番号を携帯電話へ転送プランあり
拠点数都内&横浜の8店舗



NAWABARI



月額1100円
初期費用無料
郵便物転送週一回、拠点受け取りも可能
電話対応携帯転送可、03番号を利用できるプランあり
拠点数1店舗(目黒区)

ナレッジソサエティ

月額4950円〜
初期費用15000円
郵便物転送月4回転送(4000円)
電話転送サービスあり(月額3000円)
拠点数1店舗(千代田区)

バーチャルオフィス1



月額880円〜
初期費用5500円〜
郵便物転送毎週転送(実費)
電話電話番号貸出可、転送&発信
拠点数2店舗(渋谷・広島)

Karigo



月額3300円〜
初期費用5500円
郵便物転送転送サービス可(着払い)/来店受け取りも可
電話実費であれば転送可能
拠点数全国50店舗

ワンストップビジネスセンター



月額5280円〜
初期費用10780円
郵便物転送無料転送(週一回)
電話03の個別電話番号を携帯へ転送
拠点数全国37店舗

京都朱雀スタジオ



月額550円〜
初期費用0円
郵便物転送週一回転送550円
電話利用可能
拠点数一拠点(京都市)

口座開設には少し不利な点

銀行の口座開設がしにくい

銀行の口座開設が難しいという点が挙げられます。

銀行によっては実地確認がある場合やバーチャルオフィスをお断りしている場合があります。

口座開設の時は以下の点も重要になってくるので準備しておきましょう。

  • 事業内容を明確にする
  • 事業の実績を明確にする
  • 資本金を増やす

複数の金融機関で申し込んでおくとスムーズに口座開設できます。

バーチャルオフィスの銀行紹介制度

数は少ないですが、バーチャルオフィスから提携先の銀行を紹介してもらえる制度があります。

これにより一般より高い確率でメガバンクの口座を開設することができます。

バーチャルオフィス銀行
レゾナンスみずほ銀行
ワンストップビジネスセンターみずほ銀行
ナレッジソサエティりそな銀行

口座開設ならネット銀行がおすすめ

ネット銀行はバーチャルオフィス利用の場合でも口座開設がしやすい傾向です。

ネット銀行の中でも口座の開設のしやすさと利便性で人気なのが「GMOあおぞらネット銀行」です。



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